コーヒー生豆生産地風景〜インドネシアのスペシャルティコーヒー

SUMATRA

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インドネシアのコーヒー生豆について

概要
コーヒー生豆生産地風景〜インドネシア
  • 標高:800〜1,500m
  • 言語:インドネシア語(公用語、マレー語の方言)、英語、オランダ語、地域ごとの方言、最も話されているのはジャワ語
  • 収穫期:1月〜3月
  • 年間生産量:1,100万袋
  • 一般的栽培品種:75%ロブスタ種、25%アラビカ種:ティピカ、カトゥーラ、ブルボン、S-ラインハイブリッド
  • 平均耕作地面積:小規模農家
全般的な風味の傾向
コーヒー生豆生産地風景〜インドネシア
スマトラのコーヒーは、しっかりとしたコク、スギ、ピーマン、ハーブを思わせるフレーバー、マッシュルームや土の香り、時にバルサミコのような風味が特徴です。この島では特異な品種を特有の方法で生産処理することにより、際立つ特徴を持ったコーヒーが存在しています。それらは、いわゆる“伝統的な”風味の傾向とは完全に違ったものになり、際立った甘み、凝縮されたイチジク、レーズンや黒砂糖のフレーバーに溢れています。カティモールはスマトラでよく見られる品種ですが、それ以外の品種に注目してみると、先述したようなこれまでにはないフレーバーをもつ銘柄との出会いに恵まれることがあります。
栽培地域
アチェ、リントン、南西部、ランプン
加工方法
湿式脱殻(スマトラ式、Giling Basah)、ウォッシュト
生産の歴史
コーヒー生豆生産地風景〜インドネシア
コーヒーは小規模農園で栽培され、“スマトラ式”(湿式脱殻)で処理されます。コーヒー豆は独特な青みがかった緑色をしており、それはこの処理法に由来します。
スマトラのコーヒーは、インドネシアの熱帯雨林のような野性的なエッセンスを備えています。私たちは、控えめな酸味に滑らかな口当たりと、森林や大地を思わせるような風味、深く複雑でいて力強いコクをもったスマトラの銘柄に出会うまで何度もカッピングを重ねてきました。素晴らしいスマトラコーヒーには、バタースコッチのようなクリーミーでしっかりとした甘みがあり、時にスパイス、そしてカビっぽい風味が感じられるのです。(そうです!カビ臭さです。ジャングルの中の腐敗臭ではありません。このカビ臭さに出会える瞬間が数多くのカッピングが報われる時なのです!)
スマトラ産のコーヒーは、翡翠のような濃い青緑色をしています。他の乾燥式のコーヒーと同様、スマトラのコーヒーはどうも必要以上に深く焙煎してしまう傾向があるようです。というのも焙煎の際、豆に色がつきにくく、また慣れない焙煎士によると焙煎による色ムラが発生しやすいからです。
スマトラのコーヒーは手選別され、1度のハンドピック、2度のハンドピック、そしてさらに3度目のハンドピックがなされるロットもあります。スマトラでは小さな村々で、コーヒーを地面に広げて乾燥させるため、そうしないと乾燥の段階で混ざってしまった木の枝や石ころを取り除ききれないのです。ただし、3度のハンドピックは、正しい意図で行われていなければ必ずしもカップクオリティを上げるとも言い切れません。
ここ数年でのスマトラのコーヒーの品質の向上はめざましいものがあります。また生産者と共に、特定の品種を他と区別して栽培し、水洗式を含む新しい生産処理方法を試すなどのプロジェクトも進行中です。
※スマトラの生豆についての詳しい情報はCafe Importsのホームページでもご確認いただけます。